移住に伴い、郵便局を利用し船便で荷物を送りました!
今回はラベル作成方法やかかった費用、注意点など諸々をまとめてみます:)
国際小包については、下記郵便局のホームページも確認してみてください。
韓国に荷物を送る手段
韓国に荷物を送る場合に利用する配送方法としてEMS(航空便)や船便を利用される方が多いかと思います。
どちらも郵便局を利用しての発送となりますが、今回は船便で荷物を送る場合について詳しく書いていきます。
船便を選んだ理由
船便で荷物を送るメリットは、何といっても他の配送方法に比べ送料が安いことです!
同じ重さでもEMSの半額ほどの送料で送ることが出来るので、時間に余裕があって尚且つ大量の荷物を送りたい場合は船便がオススメです。
デメリットとしては、航空便に比べると到着までに時間がかかることです。
発送したタイミングや天候に左右されやすいこともあり到着がいつになるか把握が難しい部分ため、急ぎの場合はEMSの利用をオススメします。
今回私は移住にあたり、なるべくコストを抑えたいと思い船便を利用することにしました。
韓国への船便は到着までに大体3週間ほどはかかるので特に急ぎではない荷物、直接持っていくには重いもの、かさばる冬物等を船便で送りました!
国際郵便で送れないもの
海外へ荷物を送る場合に検疫等の関係で送ることが禁止されているものがあります。
全世界共通で送れないもの
- スプレー缶
- 香水
- モバイルバッテリー
- 日焼け止め(アルコール濃度24%を超えるもの)
- マニキュア
- 電子タバコ
- アルコール飲料(アルコール濃度24%を超えるもの)
- ヘアトニック(アルコール濃度24%を超えるもの)
- 花火、クラッカー
宛先の国や地域によって送れないもの(一部を記載)
- 塩
- 果物(梅、グレープフルーツ、マンゴー等)や植物
- 畜産物(肉、乾燥した牛肉又は豚肉でできた製品等)
- 通貨
- 肉製品
- 医薬品、健康食品など・・
他にも禁制品や、条件付きで送ることができる物もありますので、詳しくは下記郵便局HPから詳細を確認してみてください!
発送の際に郵便局の職員さんからも内容品について確認があるかと思いますが、禁制品や確認が必要な品物があった場合ラベルを作り替えたり中身を整理しなおさなければいけなくなる可能性があるため、ダンボールに詰めてしまう前に必ず確認しましょう!
余談ですが、ガス式のたこ焼き器を送りたかったので郵便局に電話をして聞いてみたところ、中古品の場合はガスが残留している場合があるため新品未開封の物のしか送ることが出来ないとのことでした。
そのため鉄板部分のみ船便で送り、カセットコンロ部分は韓国に来る際に受託手荷物にいれて持ってきました:)
もし、送れるものなのか判断に迷うものがあれば郵便局のコールセンターに問い合わせをすれば詳しく教えてもらえるはずです☺︎
船便で何を送った?
今回は大きく分けて食料品、衣類、日用品をメインに送りました。
実際に何を送ったのか、全部を書くととんでもないボリュームになりそうなので、今回送ったものの中で個人的に韓国に持っていきたかったものたちを紹介します。
▼食料品
マヨネーズ、ドレッシング、味噌、塩昆布、ふりかけ、お茶漬けの素、白だし、めんつゆ、ほんだし、緑茶ティーバッグ、ラー油、パスタソース、一味、カレールー、シチュールー、グラタンの素、かつおぶし、たこ焼き粉、お好み焼き粉、天かす、ソース類
▼日用品
生理用品、歯ブラシ、ラップ、アイラップ
自炊をしたいので3箱の内1箱はほぼ食料品でいっぱいになりました(^^;
もちろん中には韓国で購入できるものもありますが、味が違ったり、日本で買うのと比べると割高だったりするので私は日本で購入しました。
ダンボールの購入場所やサイズ、送料について
今回は、ゆうパックの特大ダンボール*を使い出国2週間程前に2箱、出国直前に1箱の2回に分け、計3箱を船便で発送しました。
*郵便局の窓口で1箱380円で購入
3箱目を発送する際に、ゆうパックの特大ダンボールでは小さく感じホームセンターで140サイズのダンボールを購入したのですが、中身を詰めて郵便局に持っていったところ箱がサイズオーバーと言われました・・
調べた限り韓国に140サイズで船便を送れたという人もいたので、多分大丈夫だろうとサイズをちゃんと確認しなかった私のミスです…(^^;
結局、その場でゆうパックの特大ダンボールを購入し詰め替えをしました(笑)
韓国に船便で送ることが出来る荷物のサイズは
と決まっているので、私のような失敗をしない為にもホームセンターなどでダンボールを購入する場合は規定内のサイズか確認して購入しましょう!
送り先の国によっては、野菜や動物等、特定のイラストが書いてあるダンボールでは送れないことがあるので要注意!
送料は重さで決まります。(料金表₋郵便局HPより)
箱の大きさによって、料金が変わるということはないので安心してください☺︎
また、輸送中に乱暴に扱われたり、場合によっては中身を確認されることがあるので、到着した頃にはダンボールや中身がボロボロになっていた…という方を見かけたことがあります(T-T)
そういったことを防ぐためにも、二重構造になっているような頑丈なダンボールを利用することをオススメします。
発送の流れ
発送の方法は2つあります。
- 郵便局窓口に持ち込んでの発送
- 自宅等へ集荷に来てもらい発送
私は1、2箱目を発送する際は集荷サービスを利用、3箱目は郵便局の窓口で発送をしました。
発送までの大まかな流れとしてはこちらです。
- 国際郵便マイページサービスにてラベルの作成(ラベル印刷用番号はメールでも届きますが、完了画面をスクショしておくと便利)
- 郵便局窓口で①で発行された印刷用番号を提示し、ラベルを出力してもらう(PCでラベルを作成する場合は自宅のプリンターなどで出力可能)
- 窓口で発送or自宅等に集荷依頼
ラベルについては登録した内容品が3つ以下の場合はQRコードを表示できるので、郵便局でラベルを出力してもらう場合はゆうプリタッチという機械にQRコードをかざし、出てきた紙を窓口に持っていけばいいようです。
私は3つ以上登録していたのでQRコードが表示されず窓口でラベル印刷用番号が書かれた画面を見せました。
集荷の場合は配達員の方が玄関先で、ラベルの内容確認だったり計量もしてくれます。
重たい物をわざわざ運ぶ必要がなかったので、集荷に来てもらえるのはかなり助かりました。
窓口で発送した際にはクレジットカードで送料を支払うことが出来ましたが、集荷の場合は現金のみだったのでその点は注意です。
地域によって異なる可能性もあるため、事前に確認することをオススメします(^^)/
ラベルの作成方法
まずラベルとは?となる方もいらっしゃるかと思いますが、簡単にいうと送り状のことです。
国際郵便マイページサービスにて送り先、送り元の情報や内容品について細かく入力し、郵便局の専用パウチに入れて荷物と一緒に発送をします。
今回スマホでラベル作成をしたので、スマホで作成する場合の画面を使い入力方法を紹介していきます。
①国際郵便マイペースサービスにログイン
上から順に、例に沿って入力していきます。
万が一返送となった場合、出国した後に連絡がくる可能性もあるため、私は実家の住所や親の名前を入力しました。
②送り先情報の入力
こちらも上から順に入力していきます。
今回夫と同時に韓国に行く予定で、しばらくは義実家にお世話になるため、義実家の住所宛に届くよう夫の家族の名前や電話番号をお借りして入力しました!
電話番号などは入力必須ではないですが、配達上の問題があった時の為などに極力入力しておいたほうがいいかと思います。
ちなみに、配達完了の連絡が入力した電話番号にメールで届いたそうです。
今後同じ送り先宛に送る予定がある場合は一番下の
“この情報を、アドレス帳に追加する”
にチェックを入れて進むと次回以降の入力が省略でき便利です。
③発送種別の選択
私は今回船便で発送をしたかったので、発送種別は”国際小包”、発送方法は”船便”を選択しました。
万が一、発送出来なかった場合の指示についてもこちらで指定が可能で、私は返送を選びました。
輸送種別については船便なので”最も経済的な線路”を選択します。
④内容品の登録
内容品種別は、自分で使うものなので贈物ではないのかなと思いつつ、他に当てはまる選択肢がなかったため、私は”贈物”を選択し進みました。
内容品の登録について1点失敗例を共有します。笑
送りたい品物の品名や重さ、金額、個数を入力していくのですが、入力に時間がかかりすぎたのか、、
1時間ほどかけて入力したのに、最後の確認画面に進むと何故か入力内容が全て消えてしまうという失敗を2回繰り返してしまい発狂寸前になりました(笑)
そのため、面倒ですが一旦メモ帳アプリに内容品の情報を全て書き出し、それを一つ一つコピペして一気に内容品入力をしました。
パソコンでラベルを作成する場合は問題ないかもしれませんが、スマホで作成する場合は要注意です!
内容品登録は下記の項目を入力していきます。
名称は全て英語で記入していきます。
郵便局のホームページでよく送られる品物の内容品の日英・中英訳を確認することが出来ますが、記載がないものはGoogleで検索をして、それっぽいものを記入しました。
例:服(トップス)…Clothes tops USED
服(スカート)…Clothes skirt USED
生理用品…Sanitary products
調味料…Seasoning
英語表記が合っているのかを考えすぎるとかなり時間がかかりそうだったので、ある程度調べながらではありますが、ざっと入力をしました。
重さについては、例えばトップス類を3枚送る際に一つ一つ重さが異なることがあると思います。
私はその場合、一旦3枚合計の重さを計り、それを3で割った平均数値を記載しました。これが正しい方法かは分かりませんが問題なく発送できました。
次に、1個あたりの価格ですがこちらもかなり低め大まかに入力しました。
食料品などは購入時の金額記入しましたが、USEDの衣類は1点500円とかそんな感じです。
もし記載内容に不安がある場合も、発送のタイミングで郵便局の方が作成したラベルの内容品項目を一点一点チェックしてくれると思います。
私の場合、どこまで細かく書けばいいのか分からず、料理に使うマッシャーやトングなどを”Cooking tool USED”とひとまとめにし入力していたのですが、具体的にどんな物かと聞かれ”Cooking tool USED tong”に書きかえておいたほうがいいかもと、教えてもらいました。
また、クレジングバームを送ろうとしたのですがアルコールが入っている場合引火点が60度以下の物ではないと送れないらしく確認を求められました。調べた限り、クレンジングバームで60度を超えているものはなさそうだったので”引火点60度以下”と手書きで追記し、問題なく届きました。
内容品の入力が終わったら、ページ下部の”危険物に関しての確認”にチェックを入れ次に進みます。
⑤発送情報を入力
発送予定日は集荷日、もしくは郵便局に行く日を入力し、総重量は計量が難しかったため空欄のまま、無償を選択しました。
そのまま内容確認を押すと、入力した内容の確認画面が出てくるので発送方法や住所、内容品に相違がないことを確認、内容確定を押下します。
⑥依頼主控えを受け取るメールアドレスを入力
以上でラベル作成は完了です。
かかった送料について
参考までに、今回かかった送料は以下です。
1箱目…12kg 6,200円
2箱目…10kg 5,400円
3箱目…14kg 7,000円
合計18,600円(別途ダンボール380円×3箱)
同じkg数の荷物をEMSで送った場合で計算してみると36,600円だったので半額ぐらいの送料で送ることが出来ました。
配送状況の照会と届くまでにかかった日数
国際郵便の場合でも、差出時にもらった控えに書いてあるお問い合わせ番号を使い配送状況の追跡が可能です。
この記事を書いている現在、最初に送った2箱は既に手元に到着しておりこちらが実際の照会画面です。
最寄りの郵便局での差出から神奈川にある国際交換局への到着、発送までは2日ほどでしたが、そこから韓国に到着するまで2週間と数日かかりました。
韓国に到着してからは2日程で、特に開封された様子もなく無事に送り先に到着しました:)
残すは少しタイミングがずれての発送となった1箱ですが、10/21現在まだ韓国に到着していないようです。
届くのが待ち遠しく毎日配送状況を照会してしまいますwそろそろ発送から2週間なので、来週ぐらいには届くのではないかなと予想をしています!
また3箱目が届いたら、こちらの記事に追記もしようと思うので気になる方はチェックしてみてください^^
≫追記(11/5):3箱目も10/28に無事に届きました!発送からちょうど20日での到着でした^^